学会活動

2017/08/02
第21号(2005.3) ~第25号(2009.3) 目次

◆第二十一号(2005.3)

□ 蓮田善明と三島由紀夫 ―小説「有心」を中心に― 小倉脩三 1

□ 説話の展開と歌学 ―『俊頼髄脳』における「芹摘みし」説話をめぐって― 岡崎真紀子 12

□ 山田詠美「ひよこの眼」のパースペクティブ ―〈学級〉に取り込まれたテクストの法則― 加藤三重子 45

□ 伊東橋塘の講談落語本 ―速記本出現前後― 宮脇真理子 60

□ 複合動詞論序説 ―とれたて・生まれたて― 工藤力男 86

■ 書評

□ 宮崎修多校注『恕軒文鈔』『恕軒遺稿』 妹尾昌典 105

□ 近藤典彦著『『一握の砂』の研究』 安元隆子 115

■ 紹介

□ 影山恒男著『立原道造と山崎栄治 困難な時代の蜜房』 安部久美 123

■ 平成十六年度卒業論文・修士論文題目一覧 126

■ 学会活動報告 129<

 

 

◆第二十二号(2006.3)

□ みよしのゝたのむのかりも ―「狩と恋」拾穂― 上野英二 1

□ 格助詞の射程 ―後見むと君が結べる― 工藤力男 28

□ 橋本関雪『南船集』小考 ―山田俊雄先生を偲ぶ― 杤尾武 44

■研究レポート

□ 戎昱《早梅》詩と李羣玉《寄友詩》 妹尾昌典 56

□『山海経』の意味するもの ―郭郛『山海経注証』の自序に見る、本質とその意義― 武部健一 65

■ 追悼 山田俊雄先生

□ 「点」のはなし 相川忠亮 81

□ 語りうるわずかなこと 淺沼圭司 85

□ 山田俊雄先生の成城学園 逸見喜一郎 88

□ 山田先生追懐 上野英二 91

□ 薔薇 猿渡茂子 94

□ 意中の人は 塩野谷嘉子 96

□ 仆れても後も已まず 白水繁彦 99

□ 山田俊雄先生と私のかかわり 田中日佐夫 102

□ 山田俊雄先生と「『国語』学」科 船越清 105

□ 偏するがごとき均衡 宮崎修多 108

□ 民俗学研究所元所長・山田俊雄先生を憶う 茂木明子 111

□ 山田俊雄先生のこと 横塚祥隆 114

□ 山田先生のきびしさ 吉原健一郎 117

□ 山田俊雄 著作年譜・附略歴 119

■ 平成十七年度卒業論文・修士論文題目一覧 154

■ 学会活動報告 157

 

 

◆第二十三号(2007.3)

□ 民間伝承における土地の創生と神をめぐって 小島孝之 1

□ 臼井六郎復讐譚について ―『冬楓月夕栄』刊前刊後― 宮脇真理子 16

□ 中国におけるベルクソン哲学の初期受容 ―『民鐸雑誌』柏格森號を中心に― 宮山昌治 38

□ 格支配から読む人麻呂歌集旋頭歌 ―手力つとめ織れるころもぞ― 工藤力男 56

□ 『山海経』研究の歴史とその現代的意義 武部健一 73

■ 遺稿

□ 日本人が日本語を書きあらわす普通の方法 山田俊雄 99

□PRESENTATION DU SYSTEME D’ECRITURE JAPONAIS

(COMMENT LES JAPONAIS ECRIVENT-ILS LEUR LANGUE)   YAMADA Toshio 141

■ 研究ノート

□ 日本語とリズム ―現代における韻律― 畠山有紀子 158

■ 平成十八年度卒業論文・修士論文題目一覧 159

■ 学会活動報告 162

 

 

◆第二十四号(2008.3)

□ 坤元録屏風詩をめぐって 後藤昭雄 1

□ 安積山歌詠考 ―山の井、などさしも浅きためしになりはじめけん― 木村高子 15

□ 古筆切拾塵抄・続(一) ―入札目録の写真から― 小島孝之 28

□ 菊岡沾涼の絵入俳書 真島望 37

□ 引用と段落をめぐる閑話義 工藤力男 64

■ 講演

江戸文化再考 ―そして近代の成熟― 中野三敏 74

■ 平成十九年度卒業論文・修士論文題目一覧 103

■ 学会活動報告 106

 

 

◆第二十五号(2009.3)

□ 成城大学本「拾遺百番歌合」翻刻 小島孝之・土井知子 1

□ 古筆切拾塵抄・続(二)―入札目録の写真から― 小島孝之 41

□ 駒澤大学図書館所蔵『仏乗禅師東帰集』(書入れ本)―翻刻と解説― 根木優 55

□ 近世説話の生成一斑―菊岡沾涼『諸国里人談』・『本朝俗諺志』と地誌 真島望 96

□ 史学と語学のあいだ―壬生をめぐって― 工藤力男 119

□ ことばの深みへ―佐竹昭広先生の学問― 上野英二 128

■ この一篇

□ 佐竹昭広「音と光―「玉響」解読の方法―」 『国語国文』第二十二巻八号(昭和廿八年八月) 工藤力男 135

■ 平成二十年度卒業論文・修士論文題目一覧 137

■ 学会活動報告 139