◆第39号(2023.3)
《論文》
□『本朝麗藻』所収の釈奠詩 ——句題詩の変型として 佐藤 道生 1
□嵯峨朝の梵門詩と中唐初期の江南詩壇 蔣 義喬 15
□『本朝文粋』の文人 ——上位入集者とその作品 後藤 昭雄 34
□『本朝文粋』巻第十三の研究・続 ——知識文一篇・願文二篇の注釈—— 磯部 祥子・小林 真由美・山田 尚子 55
□田中親美透写古筆切「名葉集」の研究(2) 小島 孝之 84
□佐々木邦「トム君サム君」を読む 藍木 大地 121
□北杜夫作品における音楽 ——『牧神の午後』『幽霊』を中心に—— 若井 健 229
□亀井孝と国語入試問題(上) 西村 準吉 141
《研究レポート》
□大伴家持「挽歌一首」のうつそみ・うつせみ ——『萬葉集』巻第十九、四二一四番—— 小原 茉莉 177
《エッセイ》
□幸田文、前期作品の言語景観・続 工藤 力男 188
■2022年度卒業論文・修士論文題目一覧 230
■学会活動報告 233