学会活動

2017/08/02
第6号(1990.3) ~第10号(1994.3) 目次

◆第六号(1990.3)

□ 秋津が声 尾形仂 1

□ 春日蔵人老「述懐詩」について 小林高子 8

□ 源氏物語の軌跡 -女君の定位と造型をめぐって- 大矢恭子 15

□ 昌琢時代の連歌論「山彦」小考 宮脇真彦 30

□ 蕪村評語考 -「しほからし」と「眼前致景」- 上野靖 39

□ 近世庶民と演能 -「河内屋可正旧記」をめぐって- 鎭目稔 51

□ 抱一の光琳乾山顕彰資料 牧野宏子 65

□ 「東海道四谷怪談」私見 本間正幸 76

□ 享保江戸俳壇と団十郎 -「父の恩」を中心に- 安田吉人 87

■ この一篇

□ 犬飼公之 「いのちある「身」-仮合の前蹤-」 山田直巳 95

■ 栗山理一先生追悼 追悼の辞(諸氏)・略歴・著作目録 96

■ 石井宗吾先生追悼 追悼の辞(諸氏) 102

■ フォーラム

□ 照屋成治・近藤典彦・東郷克美 105

■ 平成元年度卒業論文・修士論文題目一覧 109

■ この一年

□ 初等学校・中学校・高等学校・短期大学・大学・大学院 111

■ 学会活動報告 114

 

 

◆第七号(1991.3)

□ 心の自覚の深化と中世文学 -西行歌を中心として-  伊藤博之 1<

□ 『千載佳句』の校勘 妹尾昌典 9

□ 『一乗拾玉抄』と氷上山興隆寺 中野真麻理 16

□ 石川啄木の借金の論理 近藤典彦 29

□ 〈崖下〉の系譜 -明治・大正小説における『都会の憂鬱』の位置- 王浩智 46

□ たわむれる言の葉-『或る女』の手紙- 大津知佐子 59

□ 「覿面」について 山田貞雄 74

■ 研究レポート

□ 非在の身体/「雪子」という記号 日高佳紀 80

■ 書評

□ 尾形仂著『俳句の周辺』 松尾勝郎 94

■ フォーラム

□ 柴田潔・石井弘之 97

■ 平成二年度卒業論文・修士論文題目一覧 102

■ この一年

□ 初等学校・中学校・高等学校・短期大学・大学・大学院 104

■ 学会活動報告 106

 

 

◆第八号(1992.3)

□ 『玉造小町子壮衰書』拾穂の記 杤尾武 1

□ 「薤露行」(下)-その材源をめぐって- 小倉脩三 10

□ 輪廻する<憶良>-「沈痾自哀文」論- 東茂美 20

□ 『日本霊異記』中巻第七縁考  小林真由美 33

□ 切断する言葉-「清心庵」と言語トポス- 王浩智 44

■ 研究レポート

□ 手枕と源氏物語 中西美弥子 57

■ 平成3年度卒業論文・修士論文題目一覧 68

■ 学会活動報告 70

 

 

◆第九号(1993.3)

□ バサラの語源のために 李莽湖 1

□ 萬葉集における狩の歌 -巻二・一九一番歌をめぐって- 磯部祥子 11

□ 『千載佳句』出典攷正 妹尾昌典 22

□ 『熊野の本地』私注  中野真麻理 50

□ 福永武彦『忘却の河』の構造と意味についての試論 -記憶と罪の意識と始まりの位相- 影山恒男 70

■ 平成4年度卒業論文・修士論文題目一覧 78

■ 学会活動報告 80

 

 

◆第十号(1994.3)

□ 中華若木詩抄と評語「アリアリト」 小林千草 1

□ 催馬楽「浅緑」考 松本宏司 18

□ 『万葉集略解』の宣長説 堀野理香 28

□ 『冠彌左衛門』の人物造型と観音信仰について 加田謙一郎 67

■ 研究レポート

□ 詩僧嵩俊海と師大沼枕山 山下寿美子 79

■ 平成5年度卒業論文・修士論文題目一覧 98

■ 学会活動報告 100

■ 成城国文学 創刊第一号~第十号 総目次 101