桜の開花予想がニュースで流れる頃となりました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
もうお届きの方もいらっしゃるかと存じますが、『成城国文学』第35号が発行されました。
今号は9本の論文・研究レポート・注釈を掲載することができました。28号以来7年ぶりです。
今号は、成城国文学会2018年度大会にて御講演いただいた山田直巳先生をはじめ、後藤昭雄先生、小島孝之先生より御寄稿いただきました。
また、院生4名(成田・十河・藍木・賀川)の論文・研究レポートもみなさまにお届けすることができました。
前号より連載開始の「貴重書室から」シリーズは「亀井孝旧蔵古活字版コレクション」その2、前号に同じく山田尚子先生による紹介です。
その山田尚子先生と小林真由美先生、磯部祥子先生による『本朝文粋』巻第十三の注釈も収録しております。
今号も平安文学、近世文学、近代文学、漢文学、書誌学、民俗学と幅広いジャンルの論文・研究レポートを掲載することができました。御執筆いただいたみなさまに厚く御礼申し上げます。