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2018/03/20
『成城国文学』第34号が発行されました

春なお浅く、朝夕の冷え込みもまだきびしい昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

すでに学会員の皆様のもとへ届いていることと存じますが、『成城国文学』第34号が発行されました。
『成城国文学』史上初(?)、古典づくしの1冊となっております!

今回は、成城国文学会2017年度大会にて、御講演いただいた後藤昭雄先生をはじめ、小林真由美先生、小島孝之先生、山田尚子先生に御寄稿いただきました。平安朝文学専攻の院生2名(廣川・成田)の論文も収録されております。御批正を乞う次第です。

また、今号より「貴重書室から」という連載が始まりました。貴重書室所蔵の物品を紹介していく趣向となっております。初回は山田尚子先生による「亀井コレクション」の紹介です。今後、院生も執筆する予定です。御期待ください!

本来ならば、4月入学式の頃に見えるはずの桜の花が、既にちらほらと。
そのような桜の花に見送られ、今年も多くの学生が卒業していきます……
卒業しても、『成城国文学』を読んで、成城での学びの日々を思い出してほしいです。
皆様も春の宵、是非、『成城国文学』をお読みいただいて成城での日々を思い出してみてください。